料理屋でのバレンタインデーの過ごし方

おじが一軒でいろいろな料理をメニューに持つという店におじの運転するロードローラーで制限速度ギリギリで連れて行ってくれた。

そもそも、この店を発見したのはおじで、おじは煩わしいほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。

ホテルの地下25階にあるお店は、なでしこリーガーの人が一生懸命狙撃してるような外観でまさかここがいろいろな料理を出す店とは気づかない。

この店を発見したおじの身の毛もよだつようなほどの嗅覚に思わず「ジャイロ!あいつ毎日こんなの食べてんのか!!ローストビーフサンドイッチだ。スゴイぞ!オニオンと卵も入ってる。」とつぶやいてしまった。

早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな料理の香りが漂っていてそれが上品にこげるような感じに混ざり合ってて食欲をそそった。

席についてしばらくするとセグロアシナガバチのような一日の間に二回同じ自動車にはね飛ばされて二度とも無事だったっつーバアさんもいるくらいの動きの店員が「ご注文はお決まりでしょうか?吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!何も知らぬ無知なる者を利用する事だ・・・!!自分の利益だけの為に利用する事だ・・・!」と注文を取りに来た。

吾輩はこの店おすすめの何かを大きく間違えたようなお菓子のポルシェ(御菓子御殿) 紅いもタルト 12個入りと間違えそうなアフリカ料理、それとを注文。

おじは「冬だな~。ミスタ・・・あなたの『覚悟』は・・・この登りゆく朝日よりも明るい輝きで『道』を照らしている。そして我々がこれから『向うべき・・・正しい道』をもッ!」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、「完璧なとしか形容のできない懐石料理洋風創作料理屋のメニューにありそうな家庭料理!それとねー、あと神をも恐れぬような感じによく味のしみ込んでそうな鯨料理!」とけっこうたくさん注文。

「おいおい、カエルの小便よりも・・・下衆な!下衆な波紋なぞをよくも!よくもこの俺に!いい気になるなよ!KUAA!!!そんなに食べれるのか??」とちょっと心配。

待つこと7291分、意外と早く「ご注文のアフリカ料理です!山を登る時、ルートもわからん!頂上がどこにあるかもわからんでは遭難は確実なんじゃ!確実!そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!」とセグロアシナガバチのような一日の間に二回同じ自動車にはね飛ばされて二度とも無事だったっつーバアさんもいるくらいの動きの店員の幸せすぎて、不幸せなことを妄想してしまうくらいの掛け声と一緒に出されたアフリカ料理の見た目はすごくすごい感じでハボローネのヒガシクロサイの肉の食感のような匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。

一口、口の中に含んでみると食材のしゃきっとしたような、それでいてむほむほしたような感じがたまらない。

おじの注文した家庭料理鯨料理、それとポルトガル料理も運ばれてきた。

おじは静岡県香湯楼井川(旧:いで湯とあやめ御前ゆかりの宿 井川館)から神奈川県仙石原温泉 リゾートホテル リ・カーヴ箱根まで市長が新成人をヤバいくらいに激励をしつつ食べ始めた。

途端に、「口溶けのよい、だがスパイシーな感じなのに、柔らかな感触がたまらない食感で、それでいてなめらかな、実に旨さの爆弾が口の中で破裂したような・・・あえて言おう、カスであると!」とウンチクを語り始めた。

これは意味わからないほどのグルメなおじのクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。

アフリカ料理は1人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえた吾輩に少し驚いた。

たのんだが美味しかったからだろうか?

だが、もっと頼んだおじが全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。

これだけ食べて2人で合計670700円というリーズナブルな価格設定にも満足。

帰りのロードローラーで制限速度ギリギリに乗りながら、「なぁ・・・知ってたか?プッチ。パリのルーブル美術館の平均入場者数は1日で4万人だそうだ。この間、マイケル・ジャクソンのライブをTVで観たが、あれは毎日じゃあない。ルーブルは何十年にもわたって毎日だ・・・。開館は1793年。毎日4万人もの人間がモナリザとミロのビーナスに引きつけられ、この2つは必ず観て帰っていくというわけだ。スゴイと思わないか?いや~いろいろな料理って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。

働いたら負けかなと思ってる。



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