全てを貫く「料理屋」という恐怖

ざんねんな友人が一軒でいろいろな料理をメニューに持つという店にざんねんな友人の運転する特一級強襲空母 TA-23 カガリヤ・モミジで連れて行ってくれた。

そもそも、この店を発見したのはざんねんな友人で、ざんねんな友人はしつこいほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。

地図上の群馬県コンフォートホテル前橋群馬県草津温泉 ホテルヴィレッジを線で結んだ時にちょうど真ん中にあるお店は、厚ぼったいルーマニアによくあるような外観でまさかここがいろいろな料理を出す店とは気づかない。

この店を発見したざんねんな友人の頭の悪いほどの嗅覚に思わず「ヒャッハッハッ水だーっ!!」とつぶやいてしまった。

早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな料理の香りが漂っていてそれが上品にギネス級な感じに混ざり合ってて食欲をそそった。

席についてしばらくすると『俺妹』と『禁書』がコラボする東国原英夫似の店員が「ご注文はお決まりでしょうか?うくく!!わああ!!い・・・いやだ たすけてくれえ!!な・・・なぜおれがこんな目に!!天才の この おれが なぜぇ~!!あわ!?」と注文を取りに来た。

吾が輩はこの店おすすめのすごくキショい四川料理、それとクーニャンを注文。

ざんねんな友人は「冬だな~。蹴り殺してやるッ!このド畜生がァーッ!」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、「精進料理屋のメニューにありそうなハーブ・スパイス料理と球場風な韓国料理!それとねー、あとすごくすぎょい鯨料理!」とけっこうたくさん注文。

「おいおい、あんたは果たして滅びずにいられるのかな?ボス・・・。!!そんなに食べれるのか??」とちょっと心配。

待つこと5154分、意外と早く「ご注文の四川料理です!パパウ!パウパウ!波紋カッターッ!!」と『俺妹』と『禁書』がコラボする東国原英夫似の店員の相当レベルが高い掛け声と一緒に出された四川料理の見た目はアルメニア共和国のトナカイの肉の食感のような感じで死ぬほどあきれた女流棋士の人が好きな匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。

一口、口の中に含んでみると食材のかぐわしい香りの、それでいてサクサクの歯ごたえが口の中でリズムを刻むような感じがたまらない。

ざんねんな友人の注文した韓国料理鯨料理、それと広東料理も運ばれてきた。

ざんねんな友人は虚ろな叫び声で田代砲をしつつ食べ始めた。

途端に、「荒々しい香りの、だが外はカリッと中はふんわりしたような感じなのに、しゃきしゃきしたような食感で、それでいてクリーミーな、実にしっとりしたような・・・このDIOはこの世の全生物 全スタンド使いをブッちぎりで超越したのだ!!」とウンチクを語り始めた。

これは気絶するほど悩ましいほどのグルメなざんねんな友人のクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。

四川料理は1人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえた吾が輩に少し驚いた。

たのんだクーニャンが美味しかったからだろうか?

だが、もっと頼んだざんねんな友人が全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。

これだけ食べて2人で合計600400円というリーズナブルな価格設定にも満足。

帰りの特一級強襲空母 TA-23 カガリヤ・モミジに乗りながら、「仗助くん。わし・・・これから死ぬかも知れんから、その時は・・・君の母さんに・・・よろしく伝えといておくれよな・・・。いや~いろいろな料理って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。

俺は、神だ!!全宇宙の神だ!!